長政研レポート vol.19号 春気号 <平成17年2月> 極端な寒波が訪れたり、諸施設でノロウィルスが潜行したりして、くれぐれもお身体の健康管理に気をつけて いただきたい今日この頃ですが、皆様お元気でお過ごしですか。とはいえ、梅の枝にも新しい息吹きが見られるし、 我が事務所の長年親しんでいる胡蝶蘭も花を咲かせる準備に入りました。 今年もジョギング、テニス、それにソフト、草野球等々スポ−ツで1年をスタ−トいたしました。 新年会もようやく落ち着いてきて、いよいよ例年以上の厳しさが予想される新年度予算を審議する 2月県議会の時期となってまいりました。 平成18年4月に和歌山県も赤字再建団体にならないよう、県自らが低コストで、売れ筋の商品を生み出し 販売するくらいの商売感覚で、県民、地域住民のボランティア協力も仰ぎながら、私自身も新しい施策提案を行っていきたいと思います。
〈平成16年11月27日(土) 長坂政策研究会 第2回政経懇談会開催〉 今回も企業・団体の皆様中心に、お二人の講師をお招きして楽しく懇談させていただきました。 今年3月25日から185日間、愛知県で開催される「愛・地球博」の政府出展事業事務局長の信時正人氏には幼なじみのよしみで、 「愛・地球博、そして和歌山を考える」と題して、愛郷心たっぷりに国際博開催の意義と苦労話とこれからの和歌山県の観光について語っていただきました。また、高校のテニス部の後輩、和歌山県立医大、卒後臨床研修センタ−長上野雅巳氏には「和歌山県の救急医療と県民」という表題で、ドクタ−ヘリの話や生活習慣病等について、他人事ではない話を興味深く聞かせていただきました。私も防災、地方への思い切った税源移譲、地方経済復活のための三位一体改革の必要性、また世界遺産登録効果を和歌山市周辺へもたらす努力について等々県政報告させていただきました。とにかくこれからの議員、議会は住民とともに住民の目線に立って、街づくりの提案、そして条例づくり、立法化を行っていくといった、地方政治にとって主導的立場をとっていくくらいでないと本当の地方分権、地方主権は進まないと思っております。今年も11月末に第3回の政経懇談会を予定しております。ぜひご参加ください。
〈和歌浦漁港の遊覧船〉 昨年12月19日、うら暖かな日和のもと、和歌浦漁港の弥栄を祈願する神事が行われ、私も子どもたちと 参加させていただきました。神事のあと和歌浦湾で採れた新鮮な魚に舌鼓をうち、そのあとむかしなつかし 「背のびし〜たと〜て高津子山で〜・・・」の新和歌浦小唄の唄が聞こえる遊覧船に乗せていただき、約40分双子島のあたりまで たっぷり和歌浦湾からの絶景を満喫しました。若い船長夫妻もやる気満々、正月も船を出したということで、 和歌浦湾の「みなとまちづくり」には欠かせないミニクル−ズであります。海から見る漁港、片男波海岸、紀三井寺の名草山、 マリ−ナシティ、新和歌浦の蓬莱岩、波早崎、鷹ノ巣の上人窟、番所の鼻、双子島、そして太平洋等、最高の気分です。 ぜひお子さん連れでおこしいただいて、私からも皆様の応援よろしくお願いいたします。
〈編集を終って(ちょっといい話)〉 私が日頃大変お世話になっております、日本書道協会正会員の上村幸治さんは、仕事で長年遠く実家を離れて、 今は屋敷も残っていないことに常々責任を感じておられていました。大病を患われていた今は亡きご母堂様を想った詩 「小春日に 光をあびし 病む母の 悟りし心 わが手につとう」の詩碑を、今年1月21日熊本県菊池郡泗水町の屋敷跡に建立され、 ご親戚、親しい知人と除幕披露宴をなさったということです。 病床の母のやさしさが心にしみて母をあらためていとおしく思う子としての気持ち、そして母を亡くして長年の不孝を詫びたくなる 心持ちが切々と伝わってきますが、今回の詩碑は天国のお母さんにとってまたとない親孝行なのではないかなと思います。 私も久しぶりに感動を覚えた次第です。
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