長政研レポート voI.17 大暑号<平成16年7月> カラッと晴天が続くと思えば、大雨の日もあり、おまけに6月台風まで襲来したりして、 秋の実りにまた影響がなければいいのにと思う今日この頃、皆様にはお元気ですか。 議会活動とその合い間に夏の行事の準備に追いまくられつつも、私にとってはいくつになっても 夏休みを迎える子どものように、海に山にとはしゃぎたくなるシーズンであります。 和歌山県も高野・熊野世界遺産登録ということでこの好機をとらえるべく何かとあわただしくなって おりまして、私自身も和歌山県と中国山東省の友好提携20周年記念事業としての県民の皆様と訪中して、 山東省の世界遺産をいくつか視察したり、関連の一般質問を議会でやらせていただくなど積極的な活動を展開してまいりました。
(編集を終って) 5月21日から25日までの中国山東省友好提携20周年記念事業で、上海市、山東省都の済南市、 世界遺産の「孔府」「孔廟」「孔林」のある曲阜市、世界遺産「泰山」の泰安市、そして青島市へ行ってまいりました。 木村知事を団長とする124名の県民団で、黄河沿いでの記念植樹、山東省幹部への表敬訪問と歓迎レセプション、 それに青島市主催の歓迎レセプションの他、様々な視察・交流をさせていただいた非常に有意義なものでした。 上海、青島の驚異的な大都会ぶり、自転車、歩行者、自転車が混じりあった、クラクション鳴りっぱなしの ハラハラさせられる道路の交通状況、観光客に群がる物売りたち、どこまでも続く大穀倉地帯、 あるいは大発展を遂げている企業の工場群等、それでいて中国太古の歴史を今なお大切に保存管理している状況等、 いろんな勉強をさせていただきました。人口約105万の和歌山県も、人口約9100万人、日本の約半分の面積を持つ 山東省と友好提携を結んでいるわけですが、臆するところなく、1対1の良好なパ−トナ−シップを保ちながら、 和歌山県発展につながるメリットを、そして将来の大きなポテンシャルを中国に対して貪欲に追求していかなければならない と感じた次第です。 私共も地元で「高松勝手連」を作って、7月25日(日)の第1回紀州よさこい祭りに「どっこいしょ!」の 踊りで参加いたします。一つの地域おこしになればと、子どもたちをはじめ各世代の元気な人たちでいい 汗をかけるよう練習に励んでおります。当日午前10時、高松の会場ウェルサンピアでトップバッタ−として登場します。 屋台も出ます。ぜひ遊びに来てください。