長政研レポ−ト vol.16 明春号<平成16年2月> つらい寒さの中にも、梅が開花しはじめ、5,6年前に頂戴して毎年事務所で見事な花を咲かせてくれて 私に微笑んでくれる?胡蝶蘭の花の枝も伸びてきて、春の到来を感じさせる今日この頃、皆様にはお元気ですか。 一般県民にとって明るさが見えてこない中、新しい年を迎えました。私も一年のスタ−トを気持ちよく切るために、 毎年元旦早朝の和歌山城砂の丸公園スタ−トの新春つれもて歩こう走ろう会を有志の方々や子どもたちと一緒に走ります。 今年は先着順の記念メダルが到底足りないくらいの人手でしたし、その後神社詣でに参りましたが、 どこも例年より人手は多かったのではないかと思いました。住民の健康志向の高まり、そして不況を反映した 初詣での状況ではないでしょうか。 皆様に大変お世話になりました昨春の選挙以来、次回はもっと大変と気を引き締めてここまで歩んでまいりましたが、 今年はやりかけたことを開花させるための一ランク「飛躍」の年として猪突猛進がんばってまいります。
(編集を終って) 昨年11月29日、イラクにおいて凶弾に倒れた故奥克彦大使、井ノ上正盛一等書記官に対し、 謹んで哀悼の誠を捧げます。奥克彦さんは私の大学時代、2年間同じ語学クラスで机を並べて学んだ、 奥氏の妻恵美子さんと共に親友、同級生であります。私と一緒に学ランを着て大学へ通い、1年の時はラグビ−に明け暮れ、 外交官志望であった彼は特に2年生よりめざましく一生懸命勉学に取り組み、外交官試験に見事パスした、 おおらかでさわやかな人柄のスポ−ツマンでした。いかにも自ら身体を使って現場へ赴いて、 自分の目で見て行動することを是とする、日本のために真の外交官としての生き様を貫いた男であったと思います。 悲しくさびしい限りですが、このお二人の死を決して無駄にせぬよう、日本政府のイラクの復興支援、平和の回復に対する 真摯な取り組みを要望いたします。 1月25日午前11時より故中西啓介代議士の三回忌がご自宅で営まれ、奥様、息子さん、 ご親戚と私も含めたかつての秘書軍団でしめやかに行われました。若かりし頃の中西先生の 甘い歌声が入ったテ−プの披露もあり、先輩秘書の皆さんが中西先生に叱られたこと、気遣ってくれたこと、 ご指導くださったこと等、一言一句、一挙手一投足つぶさに覚えておられ、昨日のことのように話されていたことに 懐かしさで一杯になりました。私の思い出はなんと言っても最初の出会いのときに「がんばろう」といって信じられない 強烈な握力で私の手を握ってくれたことと、亡くなる約2週間前に弱々しいお身体なのにこれまた信じられない 精一杯の強い握力で私の手を握り締めて「これからはおまえらの時代。がんばれ」といってくださったことです。 本当にありがとうございました。謹んでご冥福をお祈りいたします。 合掌
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