平成15年 6月<歓喜の春>

歓喜の春となりました。平成15413()、この日は私にとって一生忘れえないものとなりました。皆様の大きな熱いご支援のおかげでおそらく誰もがまず予想し得なかった10452票という高得票で3位当選を果たさせていただきました。皆様本当にありがとうございました。

 約28ヶ月前の夏、補欠選挙で返り咲かせていただいておりましたが、4年前の挫折を
ばねにどうしても本選で雪辱を果たしたかった、絶対に負けたくない、そんな思いをずっと抱いていただけに私の喜びようはまさに「爆発」でした。「選挙が下手で弱い、今度ダメだったら政治家長坂たかしはない、なんとか土壇場の長坂を勝たせてやりたい。」と皆様が危機感いっぱい、必死の長坂を押し上げ、盛り立ててくださいました。多くの高松地区の皆様にも地元の議員、地元の長坂という認知をしていただいてム−ドが盛り上がり、連合や解放同盟等組織の皆様、各地区の支持者、後援会の皆様、女性部、青年部の方々の連日のお手伝いとお励まし、そして事務所スタッフの寝る間も惜しんで尽力くださったことで、私も大いに気力、体力が充実して、元気、馬力は誰にも負けんと前へ前へ突き進んでいるうちに、随所で支持者の皆様からなんともいえないあたかい好感触と感動をいただきました。新人の有力候補も多いし、現職もそれに触発されるかのように必死に駆け回っているし、自分自身どれだけのご支持を頂戴できるか全く分からない状況でしたが、「やるだけやれば、きっと『なせばなる!』」と信じて猪突猛進戦わせていただきました。小高い丘にある団地までともに自転車で登ってもらったり、雨の中声をからしていっしょに住宅地を歩き回っていただいたり、朝暗いうちから市場を練り歩いてもらったり等、皆様の熱い気持ちに感激して何度涙が出てきたことかしれません。 ほんとうにありがとうございました。

 大きな票をいただいて責任の重さを痛感いたしておりますが、皆さんの多大なる私への期待にこたえるよう、身近なことから将来の和歌山県の発展の布石づくりにいたるまでフル回転で頑張ります。行政への窓口としてどうか私を使ってください