近況報告

長政研レポ−ト vol.27 千鳥号

急に寒くなってきました。県の統計によると、11月12日から20日まででインフルエンザによる学級閉鎖がすでに小学校で7校あり、前年も前々年もこの時期には1校もありませんでした。夏からすぐ冬が到来したみたいですが、皆様お元気ですか。
 私も仕事に追いつけていないまま年末を迎えようとしている有様で、せっかくのスポ−ツの秋にも身体を絞れず、食欲だけは相変わらず学生の頃のままで毎日食事がおいしくて「メタボリック」街道を驀進中であります。夏の終わりから初冬にかけて、例年のごとく議会の県内外調査や研修、勉強会開催、ラジオ出演、それに全国サイクリング大会の和歌山開催等々多忙の中で自身の成長を図るべくがんばっております。
 さて、小沢民主党代表が福田総理との密室会談での大連立構想が党から総スカンをくらって、せっかく参院選で勝利して政権交代可能なところまで進めていながら、重要な立場にある責任を投げ出して辞任表明をしてしまい、慰留されて辞意を撤回するなど、政治家としてあってはならない国民に対する裏切り行為、無責任さには失望させられました。国民はこんな先行き不透明な不安な時代であるからこそ政治家の毅然とした、一種カリスマ性でぐいぐい引っ張ってくれるリ−ダ−を待望しています。国政は地方と違って政党制ですから、二大政党で党利党略に縛られず、絶えず緊張感、危機感を持って政策で競っていただいて政権交代を可能にしていくことが必要だと感ずる次第です。

<平成19年10月5日(金) 第22回バイオサイエンスフォ−ラム開催>
   今回は近畿経済産業局の小澤潤一地域経済部長に「日本のバイオ戦略と和歌山県のバイオへの期待」と題して基調講演をいただきました。小澤氏も私が懸念する、和歌山県のバイオ研究のコア(核)機関がないことと、人材資源の活用の必要性を、本県の可能性に期待を込めて問題提起いただきました。今回は原副知事にも我々の活動へのお励ましをいただいたし、県科学技術振興室の福田室長や県産業ブランド推進室の藤本室長からも県の積極的な和歌山活性化のための取組を紹介いただきました。次にパネルディスカッションでは近大先端技術総合研究所長の三谷隆彦教授をコ−ディネ−タ−に、柿研究の和大教育学部の細谷圭助教授、近大生物理工学部のみかん研究の仁藤伸昌教授、それに県農協連合会植物バイオセンタ−長平田行正先生、それに県の農林関係からはじめて農林水産総合技術センタ−果樹試験場の小沢場長とわが和歌山バイオサイエンス連絡協議会事務局長鵜飼俊行氏にもパネラ−として入っていただきました。結論として、和歌山県の農林水産業の中・下流域、すなわち食品加工、機能性研究開発と販売マ−ケティング戦略の必要性が強調され、そのために核となる食品加工研究センタ−のようなものが必要という方向性が打ち出されました。9月議会で県当局に対する問題提起、当フォ−ラムでの議論、そして次の手をと矢継ぎ早に手がけていきたいと思っています。

<「健やかな老後をおくろう」WBS和歌山放送ラジオ出演について>
昨年8月より今年2月まで計30回にわたって高齢者福祉について出演させていただいておりましたが、また今年10月より再開させていただき、和歌山県立医科大学卒後臨床研修センタ−長の上野雅巳准教授とともに高齢者福祉を医療問題とともに問題点を挙げながら、真剣に、そして楽しい雰囲気で語らせていただいております。以下番組内容ですが、毎週日曜日午後5時50分より10分間番組ですので、お時間が許せばぜひお聞きいただき、皆様からの現場の生の声を番組にぜひ反映させてください。 10/7 和歌山県の高齢者の現況
10/14 長寿の秘訣は?
10/21 高齢者医療費問題について
10/28 高齢者虐待について
11/4 高齢化する社会について 
11/11 超高齢社会について
11/18 就業率と医療費の関係について 
11/25 おじいちゃん・おばあちゃんと孫の関係について
12/2 高齢者とスポ−ツ    12/9 続・高齢者とスポ−ツ
12/16 高齢者と動脈硬化について
12/23 介護労働者について
12/30 ヘルパ−の嘆き     (以上録音済み分)
1月以降もがんばります! 

<11月7日(水)〜8日(木) 行政改革・基本計画等に関する特別委県外調査>
 山梨県庁へ行政改革の取組を調査に行って参りました。市町村合併後地域振興局を廃止して県の出先機関を再編して行政のパワ−アップ・スピ−ドアップを図る取組、民間活力を活かしたPFI事業による県立中央病院駐車場整備及び運営状況、それに県立フラワ−センタ−が指定管理者制度により、民間会社が出資する新会社「ハイジの村」によって運営されている状況をうかがって参りました。平成18年4月から山梨県有数のおまんじゅう屋さんの奥さんが社長をつとめ、人気アニメの「アルプスの少女ハイジ」をイメ−ジした山の中の「花と星空のテ−マビレッジ」です。南アルプスの麓にあって、特に花の季節にはまさにドリ−ムランドでしょうが、官庁体質からの脱却、お客さまの目線による民間イメ−ジの導入、維持運営、そして営業展開と大変なご苦労がうかがえた次第です。2日間天候にも恵まれて富士山も間近に見れて雄大な山間地の風景を満喫させていただきました。

<11月10日(土)〜11日(日) 第51回全国サイクリング大会in和歌山開催>
 両日とも天候に恵まれ、県内外からスタッフを含めて600人を超える皆様にご参加いただいて無事終了いたしました。片男波公園と、和歌山城公園砂の丸広場を起点に、「和歌の浦・海南コ−ス」「紀ノ川コ−ス」そして「和歌山市内コ−ス」の3コ−スを軽快に駆け抜けていただきました。昨年4月30日の和歌山県サイクリング協会総会での発議以来1年半に及ぶ取り組みでありました。和歌山県を全国にアピ−ルするための絶好の観光スポ−ツイベントだということで皆さんにお声をかけて準備委員会を立ち上げたのでした。産学官民実に多方面からご後援・ご協賛もいただいて、国・県・市、それに県市の教育委員会から有形無形のご協力をいただき、サイクリングロ−ドやその周辺環境の整備もいただいたり、県市のコンベンション制度を利用させていただいたり、和歌山競輪場の会議室を拝借したり、毎月の実行委員会で貴重なご意見をいただいたり、資機材をお借りしたり等、様々なご協力とお知恵を頂戴いたしました。それに来春観光学部が開学される和歌山大学にも全面協力いただいて、サイクリング部の学生も大活躍してくれましたし、和歌山県立医科大学付属病院も救護のお手伝いをいただきました。交通指導員の皆様、地元自治会の皆様にも大変お世話になりました。スタッフの皆様にも当初から県内各地から遠いところをご参集いただいて、企画立案から始まって、使用施設との交渉、県警察との協議、それに3つのコ−スを何回も試走していただいてコ−ス設定、安全面の配慮をいただき、コ−スの清掃も行っていただきました。紀ノ川の河川敷なんか、そこで生活しているような形跡、家庭ごみがあったり、河川敷へ遊びに来られた方の残したおびただしい弁当のから箱、空き缶、ペットボトル、ティッシュぺ−パ−の使い捨て等、きりがないくらいでした。日頃お世話になっている写真愛好家の大先輩にポスタ−用の写真から始まって、大会両日のカメラ撮影にもずいぶんお世話になりました。梅雨の合間にポスタ−用の写真を撮っていただくため、メンバ−を募ってモデルにもなっていただきました。皆さんが一致団結協力していただいた上で成し遂げた手作りイベントでした。いい思い出になりました。力不足の実行委員長をさせていただきましたが、スタッフの皆様方にはほんとうにご迷惑もおかけしました。大会式典は、知事はじめ行政の首長・幹部や、二階会長、鶴保副会長等サイクリング協会関係者等々各界からお越しいただいて賑やかにとり行いました。式典終了後は久しぶりに百人くらい寝れる大広間でみんなと雑魚寝も経験しましたし、大会当日は運営に終われて自分自身自転車に乗る暇もありませんでしたが、全国から来られたサイクリング愛好者とのおしゃべり、交流も楽しかったし、サイクリングも一段と好きになりました。関係者の皆様、そして大会にご参加いただきました皆様、ほんとうにありがとうございました。

<11月16日(金) 第7回都道府県議会議員研究交流大会>
 東京の都市センタ−ホテルにて、今年は「道州制」について勉強に行って参りました。改革には「損する人」と「得する人」が出てくるのが常で、「道州制」についても各地方、各都道府県によって温度差があります。地方の真の自立のため、国の縛りをはずれて特色ある活力に満ちた地方を創っていくため、これから幅広い議論が必要になってきます。特区推進法で小泉内閣のもと、北海道が取組を始めていますし、関西でも関西経済連合会が「関西を強くしたい」ということで、個々の多様性を尊重しながら、関西広域連合の形で取組を始めています。州都の問題等いろんな綱引きが出てくるかもしれませんが、国主導でなく、あくまで地方が生き残りをかけて議論・調整を行っていくべき課題でしょう。和歌山県でも本格的な議論が必要な時期に来ているのではないでしょうか。



@ 和歌山産業技術専門学院にて講師の説明を受ける A 県の企業立地をめざす橋本隅田用地にて、都市再生機構の説明を受ける B 松江市天神町商店街でNPOの取り組みをうかがう C 出雲大社にてポ−ズ D6月24日(日)紀の川市鞆渕で雨中の幻想的な蛍を鑑賞しながらバ−べキュ− E8月25日(土)中津村鳴滝キャンプ場川原にて少林寺拳法本町道院の夏のキャンプ合宿 F9月29日(土)毎月恒例の特別養護老人ホーム前、歌のボランティア慰問にて

G8月29日(水)吹上吟詩会カラオケ納涼会にてお騒ぎ H9月23日(日)雑賀崎灯台の夕陽見学にて、この後曇ってきて残念ながらアウト! I交通指導員会長鴻池茂さんの警察協力賞受賞祝賀会にて J→J’9月上旬、国道42号線高松付近、今夏の猛暑で異常に伸びた雑草を国交省に除去いただく J→J’9月上旬、国道42号線高松付近、今夏の猛暑で異常に伸びた雑草を国交省に除去いただく K今9月和歌川河川公園のゲ−トボ−ル場をきれいに改修いただく L今9月紀伊地区の県道と市道の交差点で交通安全対策を講じていただく

                                                                                                                                                                                                  
M今11月拡幅された南港山東線(田尻地内)に「農耕車注意」の標識を立てていただく N→N’児童の巻き込み事故があった西浜交差点の横断歩道を若干西寄りに表示し直していただく N→N’児童の巻き込み事故があった西浜交差点の横断歩道を若干西寄りに表示し直していただく O南港山東線高架部分の落書きをせっかく消していただいたのにまたいたずら!〜もっと公共物を大切にしましょう P→P’今9月西浜大浦地区の悪臭漂う大浦川浚渫等工事を市に進めていただき完成へ 平成19年11月10日(土)〜11日(日)第51回全国サイクリング大会in和歌山 P→P’今9月西浜大浦地区の悪臭漂う大浦川浚渫等工事を市に進めていただき完成へ 平成19年11月10日(土)〜11日(日)第51回全国サイクリング大会in和歌山 Q片男波公園健康館にて大会式典
R片男波公園にて出発式 S片男波公園を「和歌の浦・海南コ−ス」参加者が軽快に走る 21.「和歌山市内コ−ス」で奥和歌大橋を下る参加者 22.「紀ノ川コ−ス」で貴志川線「いちご電車」でのサイクリング&ライド 地域探訪 その1 23.9月26日(水)高松地区婦人会女性学級にて、名「語り部」平井秋一氏に「高松むかし噺」と題して、高松の名所旧跡を案内・説明いただく〜高松寺〜高松茶屋跡〜愛宕山〜円珠院〜げい口石 その2 24,25,26.10月8日(月)和佐地区の秋祭り、氏神様の高積神社から地区ごとの神輿行列あり、獅子舞いありで見ごたえ十分! 24,25,26.10月8日(月)和佐地区の秋祭り、氏神様の高積神社から地区ごとの神輿行列あり、獅子舞いありで見ごたえ十分!
24,25,26.10月8日(月)和佐地区の秋祭り、氏神様の高積神社から地区ごとの神輿行列あり、獅子舞いありで見ごたえ十分! 27.11月19日(月)毎週日曜午後5時50分放送のWBS和歌山放送「健やかな老後をおくろう」録音収録にて〜上野雅巳先生と阿部アナウンサ−とともに 28.10月22日(月)世界遺産登録された石見銀山入り口にて 29.10月27日(土)県テニス協会慰労会にて〜久々に(硬式)テニスで秋田国体大活躍、名コ−チ沢氏のもと橋詰みなみ・木下真緒ペアが少年女子4位入賞! 30.9月30日(日)本町小体育館に細川正義先生を迎え、少林寺拳法練習後に集合! 31.10月28日(日)今年もジャズマラソン5km、最高体重で何とか無事完走!次回こそ記録更新? 32.8月5日(日)わが家の亀ちゃんとお別れ